税理士試験を合格するには多くの時間を費やさなければなりません。
1科目受かるのも大変なのにそれを5科目合格しなければ税理士になることはできません。
私も合格まで6年という長い時間をかけました。
しかし、「つらい」「疲れた」と心の奥底から感じることはなかったです。
それほど精神が強くない私がメンタルを保つためにやっていたことを3つご紹介します。
運動をする
税理士試験の勉強中であっても運動を定期的にやっていました。
運動ををすればリフレッシュされ、頭の中が整理されます。
また、精神的にも前向きになれます。
ただし、どの運動にするかのチョイスは重要です。
対人プレーが必要なものや技術を伴うものはあまりお勧めできません。
プレーがうまくいかなかった場合ストレスがたまりメンタルヘルスによろしくないからです。
おススメなのは
・ランニング
・ヨガ
・自転車
このあたりです。
他人と競ないスポーツであり、汗を流すこともできます。
受験勉強で忙しく、時間の捻出が困難だと思いますが、
税理士試験に合格するため、運動に時間を使ってみてはいかがでしょうか?
名言
私は税理士試験の勉強中にある言葉を毎日眺めていました。
それは次の言葉です。
お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているとき、もちろん俺は練習している。
フロイドメイウェザーJr
フロイドメイウェザーJrとはアメリカのボクサーで50戦全勝、無敗のまま引退した5階級制覇チャンピオンです。
ボクシングに詳しくない方にはあまりなじみがないかもしれませんが、卓越したスピードと天才的な防御技術のボクサーでした。
私はこの言葉をはじめて目にしたときに感じたことがあります。
それは、メイウェザーほどの天才であっても膨大な量の努力をしているということ。
そして、何かを成し遂げるためには自分の持ちうる力を全て注がなければならないということです。
税理士試験は難関資格といわれていますが、日本語が書けて四則計算ができれば、特殊な能力は求められていません。
普通の人でも全力で努力を惜しまなければ必ず受かります。
税理士試験より難しいことを探す
税理士試験より難しいことはこの世の中にたくさんあると思っています。
- 陸上100mでオリンピックに出場する
- サッカーワールドカップに出場する
- アカデミー賞で何かしらの賞を受賞する
- 小説を書いて何かしらの文学賞を獲得する
比較対象としておかしいと感じるかもしれませんが、
これらを達成することは税理士試験の合格よりも難しいです。
しかも税理士試験は年に1回必ず受験できます。必ずチャンスがあります。
そのチャンスを生かすも殺すも自分次第です。
そしてそのチャンスを生かし合格したときは人生が確実に変わります。
つらい、疲れたと感じるときがあるかもしれませんがチャンスを生かすことができるのは自分の意志だけです。
まとめ
税理士試験をつらいと感じること、税理士試験に疲れたと感じることは理解できます。
つらいからこそ合格するために全精力を注ぎましょう。
合格するために必要なことは何か?
パフォーマンスを上げるためには何をすればよいか?
それを突き詰めましょう。
わたしはそれが運動をすることとモチベーションを落とさないことでした。
◆編集後記◆
ノニト・ドネア選手、全盛期のスピードはありませんが、相手を見切る能力はまさに達人ですね。
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