画像生成AIの性能が上がってきています。
最近だとAIが生成した絵画が賞をとったと話題になりましたね。

AIの発達が目覚ましいものがあります。

今回は画像生成AI「Dream by WONBO」で遊んでみましたのでその感想です。

使い方は簡単

画像生成AI「Dream by WONBO」の使い方は簡単です。

  • 画像のテーマとなるテキストを入力
  • 絵画のスタイルを選択
  • 「Create」ボタンを押して画像を生成

生成される時間も20秒~30秒位で出来上がるのですごく手軽に使えます。

基本利用料無料、アカウント登録不要、ただし日本語には対応していない

基本登録無料、アカウント登録不要なのがうれしいですね。
ちょっと試したいなという程度でも気兼ねなく使えます。

私自身、画像生成AIについては「Midjourney」に興味があったのですが料金が無料ではなかったので「Dream by WONBO」を試しました。

唯一残念なのは、英語で表記されており、日本語には対応していないというところです。
しかし画像のテーマとなるテキストには日本語を入力しても画像は生成されます。

AIは人間の感覚を理解できない

画像の生成については、テーマとなるテキストから検索される画像を基に、それらの画像の特徴を抽出して生成するのでしょう。

AIが画像の特徴を認識する際のポイントはその捉え方にあります。

例えば猫を例に挙げると、人間の感覚であれば、猫の特徴は目が2つあって、鼻が小さくて、口はへの字になっていて、柔らかい毛に覆われている。このように特徴を捉えるかと思います。

しかしAIは人間の感じ方を理解、再現しているわけではないので、猫の特徴の捉え方が異なります。
AIは与えられた画像を背景を含め隅々まで全部見て、それを大量にこなして特徴を捉えます。

そのため人間の感覚と異なる特徴を捉えます。

試しに猫で画像生成を何度かしたのですが、猫だとわかる画像も生成されましたが、これのどこが猫なの?と感じる画像も生成されました。

AIが未発達だからこのようなことが起こるのではありません。AI、人工知能と生身の人間は特徴を捉えるプロセスが違うということをよく表しているにすぎません。

生成された画像はWONBOの著作物として取り扱われるため注意が必要

生成された画像はWONBOの著作物として取り扱われます。
そのため取り扱いには注意が必要です。

私が試した画像も面白いものが多かったのですがWEB上に掲載することは控えておきます。

ちなみに「税理士」で生成したところ、おじいさんの画像が出来上がりました。
平均年齢の高い職業ですからしょうがないですかね?

まとめ

AIは今後の社会や生活に大きな影響を与えるでしょう。

画像生成に限らず、AIについては今後も注目していこうと思います。

◆編集後記◆
コンサドーレ札幌が2連勝しました。
劇的な逆転勝利のセレッソ戦、4得点のジュビロ戦。
面白い試合が続きましたね。