こんにちは。札幌の税理士の青木です。

税理試験は国家資格の中でも難関試験といわれています。

合格するまでに要した平均年数が7年から8年といわれ、中には 10年以上 合格にしたという方も珍しくありません。

そんな税理士試験ですが、しばしばコスパが悪いなどという言われ方をしています。

今回は 税理士試験のコスパについて考えていこうかと思います。

コスパが良い面

税理士試験のコスパの良い面として、認知度が高い、社会的信用が高いということが挙げられます。

税理士について詳しくは知らないけれどもなんとなく難しい試験であるというイメージを持ってる方は多いかと思います。

また一定の社会的信用がある職業ではないでしょうか。

この社会的信用を獲得するということについては税理士試験は非常にコスパが良いでしょう。

例えば他の職業であったり、何かしらの活動で税理士と同等の社会的信用を得るというのは簡単ではないかと思います。そもそも、どのような道筋をたどれば社会的信用を得られるのかという方法も考えなければいけません。

私自身、税理士であることによる社会的信用というのを享受している実感はあります。

コスパが悪い面

コスパが悪い面というのは2つの側面があるかと思います。

1つは合格までに年数がかかるという点です。平均7年~8年というのは非常に長い期間です。

2つ目は、試験の合格率が低いという点です。税理士試験は 科目によって異なりますが12%程度の合格率です。その試験を5科目合格しなければいけません。

相対試験のため一定の点数を獲得すれば合格するというものではないので合格に対する不確実性というものがあります。

それが コスパの悪さにつながるでしょう。

税理士試験がコスパが悪いと感じるのであればなんのために試験を受けるのかを改めて考えてみてはいかがでしょうか?

税理士試験を受験される方の中には将来独立するために 税理士になるという方もいるかもしれません。

ここ最近では年々、起業に対するハードルが下がってきているので、独立することだけを目的として税理士になるというのであれば、他の業種で起業される方が短い期間で独立できるかと思います。

最もコスパが良いのは チャレンジをしないということ

税理士試験のコスパについて 良い面と悪い面についてお話をさせていただきましたが、最もコスパの良い方法というのはあります。

それは チャレンジをしないということです。チャレンジをしないということは コストが0なので リターンが0であってもコスパが悪いということにはなりません。

私自身が、税理士試験を受けた理由の1つに難しいことに挑戦したいという意味合いがありましたので、私にとって 税理士試験は挑戦でした。

リスキリングとかアンラーンとかライフシフトとか言いますけど、人間は確実に年を取ります。何かに挑戦できるタイミングを逃さないようにするのが長い目で見ると一番コスパがいいのかもしれません。

まとめ

今日は税理士試験のコスパについてのお話でした。

投下する勉強時間について考えると、税理士試験はコスパがいいとは言い難いです。

しかしながら得るものもありますので、今受験の真っ只中の方は悔いのないよう全力で挑戦することをおススメします。

合格すると人生が変わる試験です。頑張りましょう。

◆編集後記◆
昨日は選挙でしたね。

札幌ではオリンピックが選挙の争点でしたので投票率が高くなると思っていたのでしたが…