こんにちは。札幌の税理士の青木です。
独立をすると様々な人とお会いすることがあります。
そういった場面では自分が何者であるかということをうまく話せないといけません。
この点は、会社員であった時と大きく違うところです。
会社員であれば「XX会社のXXという肩書のものです」でよいですが、独立するとそうはいきません。
何者であるかを話すのは難しい
自分が何者であるかということを話すのは意外と難しいです。
特に税理士の場合は実務経験がそれなりにあると業務の幅が広くなります。
よく言えばオールラウンダーですが、悪く言うと何も特徴がありません。
「税理士の青木です」と「新規創業支援と相続業務が得意な青木です」では受け取る印象は変わります。
「税理士の青木です」では誰の記憶にも残らないと思いますが、「新規創業支援と相続業務が得意な青木です」では少なくとも新規創業と相続に興味がある人の記憶に残る可能性があります。
見せたいところだけピックアップする
「新規創業支援と相続業務が得意な青木です」と自己紹介をしたとしても、新規創業支援と相続業以外も行うことができます。
何者かを話すということの難しさは何をピックアップするかというところです。
1人の人間の全てを短いワードで表すのは困難です。そのためどうしても自分のある部分を切り取ってお話をしなければいけないです。
では何を切り取るべきかと言うと、自分が見せたい部分を切り取るのが一番良いかと思います。
私の場合はそれが新規創業支援と相続業務になります。
何者であるかはその時々によって変わっても良い
何者であるかはその時々によって変わってよいと思います。
その時々の行なってる行動や興味などは常に変化するものです。
とはいえ、その中でもブレない軸は必要でしょう。
まとめ
今回は自分が何者であるかというお話です。
これって税理士がどんな業務を行うかということにも通ずる部分はあるかと思います。
美容師専門や不動産オーナー専門など業種を絞って業務を行う税理士の方もいます。
こういった方々は美容師や不動産オーナーの顧問以外についても当たり前にできるはずです。
なので自分が何者であるかということを他人に話すときは自分という人間の全部をもれなくお伝えするのではなく、特徴的な部分をお伝えするほうが良いでしょう。
◆編集後記◆
ボクシングの元世界スーパーバンタム級王者岩佐亮佑選手が引退ですね。
お疲れ様です。
やはり山中選手との死闘が印象的ですね。