税理士試験の勉強を働きながらされる方は多いかと思います。
私も相続税法は働きながら勉強し、そして合格しました。
働きながら税理士試験に合格するために私が行ったことを3つ紹介します。
マイペースになる
働きながら税理士試験を勉強する方が会計事務所に勤めているということは多いでしょう。
会計事務所は残念ながら古い体質が多いところです。
私が働いていた事務所でも次のような暗黙のルールがありました。
・所長先生より早く帰ってはならない
・残業が美徳
・入社歴が短い人が雑用を全てする
わたしは雑用は別に気にせず行えたのですが、早く帰れないは我慢がならなかったです。
税理士試験に合格するには勉強時間の確保が絶対的に必要ですから。
そのため私は定時に帰っていました。
もちろん先輩方や所長先生よりも早く帰っていました
早く帰って総合問題の一問でも解いたほうが残業するよりも自分の未来につながります。
当然暗黙のルールを破るといろいろなことを言われます。
「入社歴が浅いのだから残業しないとダメなんだ。」とか
「みんな残っているんだから残りなさい。」とか
そのようなアドバイスをもらった場合の対応方法を決めていました。
私は「ハイ分かりました。」といいその場をしのぎ、
定時になるといつも通り帰ることにしていました。
自分としては「あの人マイペースでかわいげがあるね。」といってもらえるかなと思っていましたが
実際は「あいつ空気読めないヤツだ」という扱いを受け一部の人から敵視されていました。
それでも、私は税理士試験に合格すると決めていたので、他人に何を言われようと気にしませんでした。
そもそも定時で仕事を終わらすほうが効率的で称賛されるべきことだとも思います。
良い意味でマイペースになることは勉強時間の確保にも、精神衛生上も好ましいことです。
マイペースを貫くと嫌味を言われるくらいは気にならなくなりますよ。
毎日欠かさず勉強する
会計事務所は繁忙期があります。
特に3月、5月が忙しい事務所は多いでしょう。
どれだけ仕事が忙しくても勉強を全くしない日を作りませんでした。
いくら遅く帰ってくるとしても通勤電車のなかと昼休みは必ず勉強していました。
特に5月に理論を一切しない日があるのは危険です。
理論は本試験まで繰り返しやり続けないと簡単に忘れます。
早起きする
早起きをする。
かなりオーソドックスな方法ですがおススメです。
仕事に行く前のフレッシュな状態、コンディションの良い頭を勉強に使います。
私は出勤前に1時間理論暗記をしていました。
平日の勉強は次のようにしていました。
朝:理論暗記
通勤電車:ミスノートを眺める
昼休み:理論暗記
夜:計算問題
仕事終わりの疲れた頭でも計算はできます。
理論は疲れた状態でいくらやっても効果が出ません。
まとめ
働きながら税理士試験に合格するためには勉強時間の確保などが必要です。
いろいろな方法がありますが、マイペースにコツコツ勉強するのが合格の近道といえます。
◆編集後記◆
アマゾンプライムビデオでインファナルアフェアが観れるようになっている。
何回見てもかっこいいなあ。
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