税理士試験を合格するためには長い時間を要します。合格まで10年かかったという方も珍しくありません。短い期間で合格するためには集中力が必要です。
しかし、常に集中力を保つのは非常に難しいです。
私が集中力を保つために行ったことを3つご紹介します。
税理士試験に挑戦している方の参考になれば幸いです。
嗅覚を刺激 ペパーミントのアロマオイル
1つ目は「嗅覚を刺激する」です。
勉強をする前にペパーミントのアロマオイルをたらし、香りを嗅いでいました。
スッとした香りで頭がスッキリします。
毎日勉強する前に香りを嗅いでいたので、「ペパーミントの香り=勉強」というスイッチが出来上がり集中力が上がりました。
私は嗅覚を刺激していましたが、大事なのは嗅覚そのものではなく、ルーティーンです。勉強する前に決まったことをしてみてはいかがでしょうか?決まった音楽を聴くや決まった飲み物を飲むなど自分に合ったものを探してみてください。
時間割を作る
2つ目は「時間割を作る」です。
何時から何時まではこれをすると決めて時間割を作っていました。
勉強する時間だけでなく、食事の時間、運動の時間なども組み込んでいました。
やみくもに勉強すると終わりが見えないため、集中力を持続することが困難になります。
時間割通りに勉強しても想定より勉強が進まなかった場合、時間を延長してはいけません。
時間を延長してしまうとそもそも時間割の意味がなくなりますし、当初の狙いである終わりがあるから集中できるという効果が発揮されにくくなるからです。
簡単な問題を解く
最後にご紹介する方法は「簡単な問題を解く」です。
すでに一度解いた問題や、基礎的な問題をサクサク解いていきます。
簡単な問題を解くメリットは達成感を得やすいことにあります。
自己肯定感やモチベーションは集中力と密接に関係しています。
そして税理士試験は基礎的な問題をどれだけ間違えないかで合否を分けるという特性があります。
そのため、簡単な問題を素早く解けるということは合格への近道です。
まとめ
集中力の持続は短期合格のカギになります。
税理士試験は努力をすれば必ず合格する試験です。
ただし、やみくもに努力をすればいいわけではありません。
勉強の質を高め、正しい努力が必要になります。
そのためには集中力は必須です。
小さいことかと思いますが、その小さいことの積み重ねが合格につながります。
努力を無駄にしないためにも頑張りましょう。
◆編集後記◆
札幌ドームの命名権が売却されるそうです。
どんな企業が買うのか楽しみですね。