ロードバイクの楽しみ方はたくさんあります。平地を颯爽と走ることや、100km以上を走るロングライドなど様々です。
私はその中でも山や峠などの上り坂を走るヒルクライムが好きです。決して速く走れるわけではありません。サイクリストの中では遅い部類ですが楽しさは感じています。
今回はヒルクライムの魅力についてお話させていただきます。
コツコツ地道に、でも一歩ずつ確実にというのが性に合っている
ヒルクライムを登りきるには最初から最後まで同じペースで登るのが良いとされています。最初は体力に余裕があるからといって全力を出しても途中でスタミナが切れてしまいます。
コツコツと登るのがヒルクライムのコツです。
このコツコツという感覚は税理士試験にも共通している部分があります。税理士試験はひらめきや感覚でとけるものではありません。小さな積み重ねが合格へとつながります。
税理士試験の勉強について私は休日を設けず、毎日勉強していたため同じペースでコツコツという地味な作業が性に合っているのだと思います。それがヒルクライムに通じているのでしょう。
達成感がある
ヒルクライムの良いところは達成感が強いという点があります。
ヒルクライムの途中に引き返そうと思うことはしばしばあります。しかしその辛さを超えて登り切った時には、弱い自分に打ち勝ったという達成感があります。
長距離を走った時とは違った達成感がありますね。しかもロングライドよりも時間が掛からないので、時間の費用対効果もよいです。
運動強度が強いうえ、全力を出しても安全
運動強度が強いこともヒルクライムの良いところです。強度が強いうえ平地で使わない筋肉を使うため体への刺激になります。
しかもヒルクライムは安全です。
仮に平地で全力を出すと結構なスピードになります。その速度で落車してしまったらどうなるでしょうか?大きな事故につながります。
しかし、ヒルクライムであれば全力を出しても大したスピードは出ません。落車しても大したことにはならないでしょう。安心して全力を出せるということがヒルクライムの魅力です。
まとめ
ロードバイク初心者の私がヒルクライムが好きな理由を挙げていきました。
ヒルクライムが好きかどうかは、その人の脚質と性格によるのかなと思います。
私はクライマーの脚質という感じではありませんが、性格がヒルクライムに合っています。
◆編集後記◆
ハンターハンターの最新刊が11月に発売になるそうですね。
今から楽しみです。