WBC&WBO世界スーパーフェザー級統一王者シャクール・スティーブンソン対ロブソン・コンセイサンの試合が行われました。
試合はスティーブンソンの判定勝ちでした。一方的な試合といっても過言ではないでしょう。しかし、いろいろと思うところのある試合でしたね。
スティーブンソンまさかのオーバーウェイト
この試合の前日計量でスティーブンソンが体重超過をして王座を剥奪されています。
王者がオーバーウェイトってどうなんですかね?しかも体重を落とす努力をしなかったみたいですからそれだけで挑戦者よりアドバンテージがありますよね。
あんまりこういったことが繰り返されるとボクシングの権威性に関わると思うのですが。
ロブソン・コンセイサンの不運は続く
今回は王者が体重超過。そして前回の世界戦であるオスカルバルデスとの試合は疑惑の判定。
あまりにも運がないですね。下馬評はスティーブンソンの圧倒的有利ではありましたがお互い公平な状態で試合をしたかったのではないでしょうか?
スティーブンソンはライト級で戦えるのか?
体重超過したスティーブンソンはライト級へ階級を上げるそうです。ここで疑問に思うのが果たしてスティーブンソンはライト級で通用するのかということです。
スーパーフェザーでもパワーがあるわけではないのでフィジカル面でフィットしないのでは?そしてライト級の錚々たるメンバーとどうやって戦うんだ?そのような感想をいだいてしまいます。
メイウェザーがそうであったように階級を上げるごとにディフェンス重視のボクシングに変更することはしないでほしいです。
個人的にはロマチェンコやヘイニーと試合をしてほしいですね。ライト級の話題の一つになることは間違いないです。
まとめ
シャクール・スティーブンソンの才能については疑いようがありません。それだけに今回の体重超過は残念でした。素行の悪さが目立ちます。
◆編集後記◆
ミスドにカフェインレスコーヒーがあることを発見。市民権を得てきたのかな?