今日は札幌の税理士の青木です。

今日は映画「BLUE GIANT」についてお話をさせていただきます。

BLUE GIANTってどんな映画

「BLUE GIANT」は石塚真一による日本のジャズ漫画が原作の映画です。2018年から2020年までビッグコミックオリジナルに連載されていました。

主人公のサックスプレーヤー宮本大の成長していく姿を描いている作品です。

音楽はあの上原ひろみさんが担当

映画「BLUE GIANT]の音楽は世界的なピアニストの上原ひろみさんが担当しました。

上原ひろみさんといえば超絶技巧のピアノ有名で、一度聞いてしまうと頭の中から離れず非常に中毒性の高い音楽をかなでます。

私自身は発表されたアルバム、DVD を全て持っていますし、コンサートにも度々足を運んでいます。

私がこの映画を観た理由は上原さんが音楽を担当していたからです。

登場人物が演奏は有名なミュージシャンが担当しました。

テナーサックスの宮本大は馬場智章さん。

ピアノの沢辺雪祈は上原ひろみさん。

ドラムの玉田俊二は石若駿さん。

ストーリーも素晴らしい

上原さんの音楽を聴くために映画館に足を運びました。

正直ストーリーはそれほど期待していませんでした。

しかしながら映画のストーリーは非常に素晴らしくこれほど心を打つ物語なのかと驚いてしまいました。

私は原作を見ないでこの映画を鑑賞したのでがそれでも楽しめました。

映画と原作では若干ストーリーが異なるということですので原作ファンの方にとっては違和感があるのかもしれません。

アニメーションについては賛否両論あるが私は楽しめた

アニメーションについては賛否両論があります。

登場人物が演奏するシーンではエフェクトやCGを使うため、登場人物の作画が若干変わる場面があります。

私はアニメに詳しいわけではないので、そこまで気にはならないのですがアニメに詳しい方だと気になってしまうのかもしれません。

音楽担当の3人と原作が重なる部分がある。

音楽を担当した3人のミュージシャンと原作に重なる部分があるのか面白い点だと思います。

原作ではテナーサックスの宮本大とドラムの玉田俊二は地元が同じで学生時代に交流があります。

それに対し馬場智章さんと石若駿さんは地元が札幌で同じように学生時代に交流があったそうです。

ピアニストについても共通点があります。ピアノの沢辺雪祈は作曲も行います。

上原さんも作曲を行うという点では共通点があります。

声優も素晴らしい

映画『BLUE GIANT』の声優は、主人公・宮本大役の山田裕貴さん、沢辺雪祈役の間宮祥太朗さん、初心者・玉田俊二役の岡山天音さんが担当しています。

3人ともプロの声優ではなく本職は俳優です。

しかしこの映画においては素晴らしいクオリティでした。

特に間宮さんは雪祈のもつ鼻につく感じと、根底にある優しさをうまく表現できていたと思います。

まとめ

映画「BLUE GIANT」は素晴らしい映画でした。

それに上原ひろみさんのファンの方はもちろんですが、今までジャズを聴いたことがないという方であっても、ジャズの熱というものが伝わってくるかと思います。

音楽の映画なので劇場で鑑賞することをおススメします。

◆編集後記◆
映画「BLUE GIANT」はあまりにも出来が良かったため2回劇場に足を運んでしまいました。

サントラももちろん購入済みです。原作はこれから少しずつ読んでいきます。