こんにちは。札幌の税理士の青木です。

人間の仕事がAIにとって変わられるという話はよく聞きます。文章を生成するAIの発達するスピードは目覚ましいものがあります。

そのためライターの仕事がなくなってしまうのではないかという話もしばしば聞きます。

今回はAI文書作成ツール「Chathy」を使ってみましたので、感想をお話させていただきます。

「Chathy」って何?

「Chathy」とはAI文書作成ツールです。

株式会社デジタルレシピがリリースしているサービスで、日本の会社が開発しているため日本語に対応しています。

AIツールの中には英語にしか対応していないものもあるので安心して使えますね。

「Chatchy」は記事作成はもちろんですがSNSの運用やキャッチコピーを考えることもできます。

私の書いたコラムと比較しよう

今回私の書いたコラムと「Chathy」を使って書いたコラムがどのぐらい違うのかを検証してみたいと思います。

今回元となる記事はこちらの記事です。

【法人成りのメリット】所得の分散で節税

記事の内容は個人事業主が法人成りをすると、法人の利益と社長への給料で所得が分散され節税に繋がるというお話です。

では早速AIに記事を作成してもらいましょう。


まずはタイトルと導入文を入力します。

続いて、見出しの入力です。

最後に文章の雰囲気を決めます。

「丁寧」「カジュアル」「大胆」とありますので今回は「丁寧」で作成します。

【注意】以下AIが作成した文章のため内容に誤りがあります

生成された文章は次の通りです。内容に間違いがあるためご注意ください。

AIが作成した文章

法人化のメリット所得の分散による節税効果

こんにちは、札幌の税理士・青木です。今回は、法人化のメリットと所得分散による節税についてお話したいと思います。すでに起業されている方、これから起業を目指す方にも参考になる内容となっています。

法人化で収入分散=節税メリット

ビジネスを法人化することは、収入を多様化し、税金を安くするための素晴らしい方法です。控除や異なる税率を利用することで、法人化することでかなりの金額を節約することができます。

給与所得控除とは何ですか?

法人化する際の節税方法として、まず挙げられるのが「給与所得控除」の活用です。給与所得控除を活用することで、従業員の給与から一定額を差し引き、それを給与の全額を支払う代わりに国に納めることができます。これにより、控除された給与額に対して税金を支払う必要がなくなるため、税金の負担を軽減することができます。

基礎控除を活用する

経費節減の第二の方法は、基礎控除の活用です。これは、旅費や営業車の費用など、課税所得から認められる控除を利用することです。これらの控除を利用することで、課税所得を大幅に減らすことができます。

法人税と所得税の税率差を利用した節税効果

所得を分散させるもう一つの方法は、個人の所得税と法人の税金の違いを利用することです。個人の場合、最高税率は40%ですが、法人の場合は20%に過ぎません。つまり、事業所得の一部を個人の所得税がかかる給与として支給し、一部を法人の利益として支給するような仕組みができれば、税率の違いによる節税効果が期待できるのです。

具体的な計算例

節税効果をより具体的に説明すると、仮に300万円を稼いだ場合、税率5%と仮定すると、15万円を税金として支払うことになります。しかし、給与として150万円、法人から150万円の利益を得るという所得構造にすれば、税金は9万円しか払わないことになります。このように、個人と法人の税金の違いを利用することで、節税の可能性があることがわかります。

家族への賃金支払いによる収入の多様化

所得分散のもう一つの選択肢は、家族への賃金支払いです。家族へ支払う賃金も法人控除とみなされ、課税の対象にはなりません。例えば、配偶者に年間50万円支払う場合、最大で5万円の節税が可能です。

を取り入れる際には、シミュレーションが重要です。

法人化する際には、シミュレーションを行い、様々なアレンジの実現可能性を確認することが重要です。そうすることで、期待する節税効果を実際に実現することができるのです。

その他、法人化に関する注意点

法人化する際に注意したいのは、赤字でも税負担が発生することです。また、会社の資金は社長のものではありませんので、個人的な用途に使用することはできません。さらに、退職金を支給することができ、その支給に税金はかかりません。最後に、個人の資産を引き継ぐ場合には、税負担が発生する場合があります。

結論

まとめると、事業を法人化することで、収入の分散と節税が可能になります。法人税と所得税の違いや、特定の控除を活用することで、かなりの節税が可能です。法人化する際には、シミュレーションを行い、節税の恩恵を真に受けるために、ご紹介したような点を考慮することが肝要です。

なんだかそれっぽい文章が作成できましたけれども、内容はかなり間違ってます。

このサービスがChatGPT3を搭載しているということですのでChatGPT4を搭載すれば精度は上がるのかもしれません。

現時点では専門性の高い領域で使うのは難しいのかもしれません。

まとめ

AIに文書作成をしてもらいましたが、現時点では人間の能力には及ばないのかもしれません。

要約などの使い方であればもっとうまく使えるのかもしれません。

ただし、今後成長することは間違いないのでしょう。



◆編集後記◆
空飛ぶ車が2億円で発売されるそうですね。
夢がある話です。