大人になると「××会社の〇〇さん」や「△△部署の〇〇さん」のように何に所属して、何をやっている人なのかという肩書のがついて回ります。

そのせいなのか、他人との心理的距離をとる傾向が強いように感じます。

それは同じ会社に属している人同士でも変わりありません。
特に上司部下の関係であればその色合いは強くなるのではないでしょうか?

今回は、私が会社員時代に趣味に救われていた話です。

サッカーは人と人をつなぐ

私は過去に大手シューズショップで働いていました。

そこの会社は先輩後輩、上司部下の上下関係に厳しい会社でしたので、上司と気軽に話すのがむずかしかったです。

何のきっかけかは思い出せませんが、当時の上司がすごくサッカー好きであることが判明し、一緒にサッカーをすることに。

当時は私もサッカーが好きでしたので(現在はそこまでではありません)、上司に対する接待ではなく、純粋にサッカーを楽しむことができました。

そのおかげでその上司とは打ち解けることができ、新入社員ではありましたが円滑にコミュニケーションをとることができるようになりました。

元サッカー日本代表監督のイヴィチャ・オシムさんが「サッカーは人と人をつなぐ」と仰っていましたがまさにこのことだと感じます。

スポーツとか芸術じゃなくてもいい

人と仲良くなるにはスポーツや芸術のような崇高な趣味でなくてもよいのではないでしょうか?

たとえば、テレビゲームやマンガでもいい。
子どもの頃にやったテレビゲームの話で人と盛り上がった経験がある人は多いかと思います。

思い入れのあるものについて人と語り合うのって楽しいですよね。
何事であっても熱中するものなら人と通じ合える、そう考えると無駄なものってないのかなと感じます。

私が子供の頃スーパーマリオをやっているのを親が見て「そんな無駄なものやるな」と言ってきましたが、私の人生においてスーパーマリオは無駄になっていないはずです。

まとめ

振り返ると今まで在籍していた会社では趣味に助けられた経験が多いですね。

私自身の趣味、志向はプロフィールにあげていこうかと思います。

◆編集後記◆
近所をランニングしていたらコンサドーレが練習をしていました。
小野伸二選手がプレーしている姿をみれてラッキーでした。