京口紘人(ワタナベ)対寺地拳四朗(BMB)ボクシング世界ライトフライ級王座統一戦が11月1日行われます。
かねてからボクシングファンの間で対戦が熱望されていた一戦がamazon primeで配信。
日本人チャンピオン同士の団体統一戦は10年ぶり2度目となっており、目が離せない試合となっています。
近距離なら京口、中間距離なら寺地にはならない?
この試合が1年前に行われていたら「近距離なら京口、中間距離なら寺地」という予想をしたでしょう。
京口はパワーがありボディ攻撃やアッパーが得意な選手。それに対し寺地はジャブと距離感を武器に戦う選手という印象があります。
しかし、寺地のこのような印象は今年の3月に行われた矢吹戦でガラッと変わりました。
寺地は2021年9月に矢吹選手と試合を行い、負けたため王座から陥落してしまいました。3月の試合はそのリベンジマッチ。そこにはジャブと中間距離で戦う寺地の姿はありませんでした。自ら距離を潰し仕掛けていく姿はまさにファイタースタイルです。
ひとつの負けが寺地選手のスタイルを変えたのかもしれません。
では今回の試合についての私の予想をさせていただきます。
今回は京口選手の判定勝ち。
寺地選手は今回の試合で打ち合ってくるのではないかと思います。前回の試合でインファイトができることを証明したわけですし、ここ2戦でアウトボクシングではポイントを計算するのが難しい(矢吹選手との1戦目は寺地陣営が考えていたポイントと途中採点のポイントに乖離があり、試合の途中でプランの変更の必要があった、2戦目もポイントをとられているラウンドがあった)ということは頭にあるんじゃないでしょうか?
インファイトをした場合、京口選手が有利になりそうな予感があります。とはいえ、両者ともにディフェンスはうまいのでKOは無いのかなと。
あくまでも、ひとりのボクシングファンの予想ですので、ボクシング観る目ないなと思ってもお許しください。
アンダーカードも魅力的
WBO世界ライトフライ級チャンピオン ジョナサンゴンザレス対岩田翔吉
岩田選手、世界初挑戦ですね。京口、寺地戦と合わせてライトフライ級から目が離せません。
中谷潤人対フランシスコロドリゲスJr
中谷選手がスーパーフライ級に初挑戦。中谷選手は日本人では井上尚弥選手の次に強いのでは?と個人的に思っているのでこちらも注目しています。
中谷正義対吉野修一郎
ロマチェンコと戦った中谷選手が、WBOアジアパシフィックタイトルをかけて吉野選手と激突!!
まさかこの二人が戦うとは。ライト級は国内も世界も選手層が厚いので見逃せません。
まとめ
今回はボクシングの話でした。11月1日はアンダーカードから全て見るつもりです。
amazon primeのボクシングは本当に豪華な試合でありがたいです。
◆編集後記◆
最近は毎日1杯コーヒーを飲んでいます。
頭痛にならないからカフェイン中毒が治ったのかな?