ビジネスにおいて成功に再現性はなく、失敗には再現性があるのだということを最近気づかされました。
成功の要因は偶然性が多い
重要な人物と偶然知り合った。タイミングが良かった。世の中の流れが変わった。それがきっかけでビジネスが成功につながる。ビジネスマンの成功体験を聞いているとそのようなことが多いような気がします。
成功というのとは少し違いますが私が税理士になれたのも偶然です。法人税法の試験を偶然にも一回で合格することができたので5科目合格まで頑張れたのだと思います。
法人税の理論はボリュームが多く、私にとって暗記をすることが困難でした。そのため理論暗記をする箇所を絞り、少ない理論を精度高く暗記するという戦略を練ります。その結果覚えた理論が出題され合格することができました。
これをもう一度再現してといわれても難しいです。
これをやったら失敗するというものはある
他人に対して攻撃的、批判だけして行動しない、人を見下す。嘘をつく。これらの行動は周りの人に対して悪い影響しか与えません。そのため人が離れてしまいビジネスは失敗します。失敗には再現性があるといえるでしょう。
でもこれらの行動って程度の差こそあれ、やってしまっていることってありませんか?忙しい時に厳しい態度をとるとか、疲れているとき不機嫌になってしまうとか。
自分ではやっていないつもりかもしれませんが、相手は気づいているなんてこともあるでしょう。私自身を振り返るとありました。不機嫌になっていることがたくさん。
もし社会人になりたての頃の自分に声をかけることができるなら「不機嫌になってはいけないよ」と声をかけたいです。そうすればもっと成功していたはず。
まとめ
既存のビジネスであっても事業や業態を再現できても、成功を再現するのって難しいと感じてこのような記事を書きました。
逆に失敗は再現性が高いですよね。地位や肩書が上がると多少の不機嫌が許されてしまいますけど、周りには悪影響しかないですよね。
◆編集後記◆
赤穂亮対カシメロが生中継。
すごく楽しみですね。自分は赤穂亮が勝つと思っています。